南無阿弥陀佛
春風が心地よいこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。 　

衆生(しゅじょう)、仏を礼(らい)すれば、仏これを見たもう
衆生、仏を称(とな)うれば、仏これを聞きたもう
衆生、仏を念ずれば、仏も衆生を念じたもう

宗祖法然上人が阿弥陀様の化身として帰依された中国唐の高僧、善導大師による親縁（しんねん）の解釈です。阿弥陀様と私は親縁で結ばれています。

私が阿弥陀様に礼拝すれば、その姿を阿弥陀様は見ておってくださる。
私が南無阿弥陀佛とお唱えすれば、阿弥陀様はその声を聞いてくださる。
私が阿弥陀様を想うと、阿弥陀様も私のことを想ってくださる。
私と阿弥陀様は、親子の如(ごと)く不離の関係になりますので『親縁』というご縁で結ばれます。

世間は少子高齢化です。齢を重ねるほど、人間関係が希薄になってきます。しかし阿弥陀様と先立って逝かれた大切な方々と私はいつも双方向で結ばれています。
阿弥陀さまとの尊いご縁を築かれますよう祈念申し上げます。

日　程　　　　令和元年５月２０日（月）

法　要　　　　午後２時より

法　話　　　　午後３時～４時

布教師　　　　金沢市覚源寺住職　谷崎隆光上人（１１回目）

守護札 　　　 一札　３０００円

申込み　　　　電話・メールにてお申込み下さい。（５月１５日まで）

電　話　　　　０４８－５８１－０６１２

メール　　　　sainenji@sky.plala.or.jp