2021年12月21日
年末のご挨拶
「目の次は歯科と内科で歳暮るる」(朝日川柳)
川柳の通り,今年は老病を痛感した一年でした。まず新年4日の明け方に腹痛が続き、病院の開くのを待って、痛み止めの処置をしていただきました。腹痛の原因は胆のうで3月に手術をすることになりました。
1月から手術までは検査で何回も通院しました。胃カメラ検査の時はうっかり普通に朝ごはんを食べてしまい、お医者様からお叱りをいただき、検査が延期となるというお粗末もありました。7月・8月はワクチン接種、12月は以前治療した奥歯が痛くなり歯科医院に通院しました。
最近は感染者数も減少して来年は通常通り寺の行事をお勤めしたいと意気込んでおりましたが、変異株オミクロン株が今後どのように生活に入り込んでくるのか、今のところよく判りませんので、来年の彼岸法要・祈願会・お盆法要・棚経・施餓鬼会等々の寺の行事はその時の状況次第で対応したいと思います。
写経会 できるだけ早期に再開したいと期待しています。
生前戒名 既に20名の方が受戒されました。
自分好みの戒名を生前中に受け、戒を守った生活をいたしましょう。
受戒した証明証として『戒牒』を授与いたします。
冥加料は3万円です。次回は春のお彼岸頃に厳修いたします。お気軽にご家族ご一緒に申込み下さい。お電話をお待ちしております。
自宅で妻といる時間が増えました。「あの世ではお友達よと妻が言い」(シルバー川柳)と言われないように来年こそは家事のお手伝いに精進したいと決意しております。
皆様もそれぞれの環境・状況の中で心の『安穏』をめざしてご自愛下さい。 合掌
令和3年師走 住職 齊藤 隆雄