六時礼讃会とは、善導大師が著された『往生礼讃偈』に基づき、一日を晨朝（じんじょう）・日中（にっちゅう）・日没（にちもつ）・初夜（しょや）・中夜（ちゅうや）・後夜（ごや）の六つに分けて礼讃を修す法要です。この『往生礼讃偈』には、 善導大師の欣求浄土（浄土へのあこがれ）の思いと、「阿弥陀仏のお導きにより、すべての人が救われて欲しい」 という願いが込められています。阿弥陀仏を讃え、各時に偈を配して行道・礼拝・懺悔を行います。

善導大師とは、人々に阿弥陀仏の化身（阿弥陀仏の生まれ変わりである）と仰がれた中国・唐時代の高僧です。

埼玉教区浄土宗青年会主催の六時礼賛会も今回で第21回目を迎え、この度は当山が会場となります。皆さま方のご参会をお待ちしております。

※一法要のみのご参加も可能です。

［期日］　　平成25年11月19日（火）

［会場］　　西念寺

［法要時間］

晨朝法要　午前 9時～

日中法要　午前11時～

日没法要　午後 1時～

初夜法要　午後 3時～

中夜法要　午後 5時～

後夜法要　午後 7時～

写真は第18回六時礼讃会 円心寺様にて